2011年 08月 30日
ペラルゴニウム シドイデス
明日からは台風の影響でまた雨が降るみたいです。
きのうに続いてもうひとつ茎の長い小花です。
ペラルゴニウム シドイデス
ゼラニウムなのですが、舌をかみそうな名前です。
本当に小さな花です。
ビロードのような質感と赤紫の花の色・・・素敵です♪
フウロソウ科:多年草:別名・サウスアフリカゼラニウム;南アフリカ原産
シルバーグレーの葉だけでも素敵です。
長~い茎の先に小さな花が次々と咲きます。
垂れ下がるシドイデスと立ち上がるガウラが絡み合いながら咲いています。
ガウラはヒューケラと一緒に寄せ植えしてあります。
ちなみに、この根っこは風邪薬の材料になるみたいですよ。
去年10月にNHKテレビ
『NHKスペシャル夢の新薬が作れない~生物資源をめぐる闘い~』で
ぺラルゴニウム シドイデスについて現地取材などを含めて放送されたそうです。
ドイツの「ウンカロアボ」というポピュラーな風邪薬は
ぺラルゴニウム シドイデスの根の成分から作られているそうです。
風邪のウイルスを撃退し 、免疫システムを高めるといわれています。
ところが
原産国の南アフリカでは現地の人たちにとっては貴重な現金収入と
なっていて、この植物が乱獲され、数が減少しつつあるそうです。
こんな可愛らしい花なのに・・・
ドイツの人はねではなくて「めのつけどころ」が違いますね
この株の根が風邪薬の成分になるのですか・・・?
へ~ェ そうなんですか。
私も『NHKスペシャル夢の新薬が作れない~生物資源をめぐる闘い~』を見たと思いますが、もうすっかり忘れてました。
人が行かないような密林や砂漠で、各国の熾烈な競争が繰り広げられてました。
NHKの一連のシリーズで、長野県下の ある植物を取り上げてました。
身近な場所で、貴重な植物もあるものですネ。
こっくりとした秋色ですね。
ハーブって、結構、医薬品になっているんですね。
月見草もそうみたいです。
私たちが知らない所で、色々と使われているんですね。
いつもながら、とっても素敵なお庭♡
季節ごとに、ますます成熟していきますね。
tama_ajisaiさんのお庭、大好きです。
こんばんは
そうらしいですよ。
私は見ませんでしたがちょうど名古屋で生物多様性の会議が
開かれていたころですね。
ニュースや企画番組で放送されないと意識しない問題ですよね。
私たちが何気なく育てている植物も、
所かわれば死活問題に発展しかねないものもあるんですね。
こんばんは
植物達も秋にむかって息を吹き返しています。
ハーブはいろんな材料になっているんですね。
月見草も!?
あの道端に咲いているなんてことない植物なのに・・・。
知れば知るほど植物の効能が気になってきます。
涼しくなったら庭の手入れをしようかなと思ってます。
おほめの言葉嬉・励みになります。
ありがとうございます(※^_^※