2015年 08月 27日
太宰治が滞在した御坂峠の天下茶屋
以前から気になっていた天下茶屋に立ち寄ることに・・。
Uターンするように旧道に入りましたがヘアピンカーブが続く山道(@@
路線バスや観光バスは河口湖方面から、御坂トンネルに入る手前の信号を
右折して入るようなので、こちらのほうが運転は楽かも。
旧御坂トンネルを抜けると・・・
(車で通り抜けたとはいえ、照明のない長く真っ暗なトンネルは不気味で恐かったよ~。)
タイムスリップしたかのような店構えが!
そう、ここは太宰治が富岳百景を執筆したときに滞在した天下茶屋です。
日曜日の昼下がり。ランチタイムも過ぎて人がはけた気配。
ランチタイムは混むみたいで、中と外の縁台に座って待つような感じでした。
2階に太宰治文学記念室があり、見学できたらしいのですが、
下調べもなく立ち寄ったので見ないで帰って来てしまった。また行ってみようと思う。
昼食を済ませていたので、お腹いっぱいだったけど・・
せっかくなのでところてんをいただきました。意外と量が多くて食べ応えがありました(^^v
天下茶屋の前の通りをはさんだ向かいがわに「富嶽百景」でもっとも知られている一節。
「富士には月見草が良く似合ふ」・・という文学碑がありました。
天下茶屋の前からは富士山が見えるのですがこの日は雲の中。(河口湖は見えてます)
紅葉の時期はきれいだろうなぁ。